大会9日目

～センバツ・大会第9日目の結果～

【九州国際大付　５－４　北海】

九州国際大付が競り勝ちました。３度追い付かれましたが、
八回に花田選手の右越えソロと平原選手の左前打で２点を勝ち越し。
打線は５安打の高城選手を含め１２安打と当たりました。
三好投手は球を低めに集めて大量点を許さず、８安打４失点で完投。
北海は少ない好機を生かし、九回にも１点を返したものの、一歩及ばず。
エース玉熊選手の粘りの投球もありましたが、惜しくも届きませんでした。


【加古川北　２－１３　日大三高】

日大三が猛攻を重ね、快勝となりました。
八回には３連続長打で２点を挙げるなど先発全員の２２安打。
四、七回を除くすべてのイニングで得点しました。
吉永投手は７回４安打と好投。　
加古川北は先発井上投手、西嶋投手がともに踏ん張れませんでした。
打線は反撃の糸口をつかめませんでしたが、九回に２点を返して一矢報いました。


加古川北の井上投手が緩急自在の投球で2試合連続完封していたので、
期待していたのですが、日大三高のシュアなバッティングに敗戦となりました。
しかし、あの投球術はやはり参考になります。
球速があれば、勝てるというものでもなく、
90㎞/h台のスローカーブを有効に使い、130㎞/hのストレートを投げて、
相手のタイミングを外すピッチング。見事でした。

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