大会第2日目

～センバツ・大会第2日目の結果～

大館鳳鳴　０－８　天理

天理は、三回に敵失で先制すると、ここから5長短打と畳みかけて大量7点。
カウントを取りにくる甘い球を見逃さない打撃が光りました。
大館鳳鳴は7安打、7四死球と再三好機を作りましたが、
天理の先発、中谷投手にかわされ12残塁。
特に二回1死満塁の先制機を逃したのが痛かったと言えます。


横浜　１－５　波佐見

波佐見が効率良く得点を重ねました。一回に2四球などで1死満塁とし、
志田選手、松尾選手の連続押し出し死四球で2点先取。
五回も神崎の適時打などで2点を加えました。
先発・松田投手は毎回でピンチを招いたものの、
要所では球威のある直球で押して1失点。
横浜は先発・山内投手が5回7与四死球とやや制球に苦しみました。
また打線も15残塁とつながらなかったのも痛いところです。


加古川北　４－０　金沢

加古川北の機動力を使ったかく乱戦術がツボにはまったと言えます。
五回2死一、三塁からのディレードスチールが悪送球を誘って先取点。
直後に宇治橋選手が適時打を放ちました。七回も好走塁で追加点。
スクイズを失敗したものの、三塁走者が果敢に本塁を突きました。
エース井上投手も緩急巧みに完封。
金沢の釜田投手は走者を背負うとやや力みがあったように見受けられます。


大会第2日目の個人的な注目は21世紀枠で出場した大館鳳鳴高校です。
得点差は開きましたが、やはりランナーを返せなかったのは
痛いところでした。今回は21世紀枠ということもありますが、東北地区の
代表として、一生懸命頑張ってくれたのは拍手を贈りたいです。
今度は夏を目指して、また甲子園に戻ってきてくれると良いですね。

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